「プラットホーム」は冬用タイヤとしての使用限度を示すサインで、新品タイヤが50%摩耗したことを示す段差です。
「プラットホーム」が露出した状態で冬道を走行した場合、氷上でのブレーキ性能悪化や雪路・シャーベット路での走行でスリップの可能性が高まりまるのでとても危険です。
タイヤにひび割れやキズが発生したら、すぐにタイヤの交換が必要です。
ひび割れやキズを放置したまま走行を続けるとタイヤが破裂し、事故を引き起こす恐れがあります。
よく,前輪と後輪で違うメーカーのタイヤを履いているクルマを見かけますが,これはとても危険です。
雪道はとても摩擦力が弱く,そんな路面で前と後ろで違うメーカーのタイヤを履いていたら,バランスが悪くスリップし易くなります。
4輪とも同じメーカーのスタッドレスタイヤを履いていても,2輪だけ新しくしたような場合も同じことが言えます。
4つのタイヤの磨耗状態があまりにも違うような場合は,思い切って4輪とも新しくしましょう。
クルマを知り尽くしたプロフェッショナル
整備責任者 田中 亮年 AKITO TANAKA
入社時は自動車整備の経験は全く無かったが,持ち前のセンスと努力で2014年に3級自動車整備士,2018年に2級自動車整備士を取得。2021年には念願の自動車検査員を取得し,着実に知識と経験値を積む。
口数少なく多くを語らないが,愚直な継続を得意とする努力家である。