※このブログは西田自動車社員に向けて書かれたものです
From.西田錦矢
今日は3歳の娘の保育園の運動会。
天気は晴れで,気温も24度と心地よい。
妻から,「朝9時から30分だけだから来て」と言われていた。
会場に着いてみると,いつもはごった返す駐車場は比較的すいており,観客の親御さんの姿も少ない。
運動場入口に妻とオレンジ色の帽子をかぶった娘がいた。
娘はお遊戯とかけっこに出るらしい。
私は娘の出番がとても楽しみだったが,いざ出番になると,
お遊戯はまったくせず,かけっこは娘を抱いた妻が走った。
娘によると,どうやらたくさんの人の中で恥ずかしかったらしい。
娘の出演種目がすべて終わり,帰ろうとした時にふと感じた。
会場にはオレンジ色の帽子の子たちしかいない...
理由を調べてみると,今年はコロナ渦のため,クラス別に運動会が行われているらしい。
最初の30分は「にじ組」のパート,その次の30分は「そら組」のパート・・・というように。
なので,各パートが終わる度に子供と観客である親が全員入れ替わるのである。
これはすごい仕組みだと思った。
なぜなら,運動会を見に行く親は自分の子供だけが見たいのである。
ハッキリ言って,他の子どもは知り合いの子でもない限り分からない。
今回の運動会はコロナ渦による「3密」を回避しながら,親の希望も満たしている。
知り合いの親御さんも「今年の運動会は空いていてとてもいいね。」と言っていた。
お金持ちは人が集まるバーゲンではなく,人の少ない日にゆったりと買い物をすると聞くが,今日はちょっとしたお金持ちの運動会に参加した気分になった。