最近少しずつ暖かい日が増えてきて,春が近づいていますね。
この時期はスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換される方も多いと思いますが,ノーマルタイヤを長く使用されている方は注意が必要です。
タイヤはゴム製品であるため,長時間使用する間に紫外線や気候の変化,経時変化によりゴム質の硬化が起きてきます。
亀裂やひび割れ等が現れたタイヤは,残り溝が十分に残っていても危険ですので早めの交換をおすすめします。
また,タイヤのサイドウォールには,タイヤの製造年月日が刻印されています。
「JNH0815」と表記のある場合,「2015年の第8週」に製造されたものということです。
日本自動車タイヤ協会では,製造後5年以上経過したタイヤについては継続使用に適しているかの点検を受けること。
また,外観上使用可能のように見えたとしても製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換することを推奨しています。
特に10年以上経過したタイヤは,走行中にいきなり破裂やパンクしますので注意が必要です。
スペアタイヤも含め,自動車販売店で点検とメンテナンスを受けて下さいね。
P.S
自分でタイヤの点検をするのは面倒ですよね。
そのような方には,タイヤ保管と点検がセットになったサービスがおすすめです。
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