自動車保険は分かりにくい反面,きちんと理解していないと後悔することがあります。
今回は,不思議な年齢条件について解説します。
「35歳以上補償」の保険に入っている車を、20歳の友人が運転して事故を起こしました。
この場合、保険金は支払われると思いますか?
答えは、なんと「支払われます」。
条件を満たしていれば、たとえ年齢条件より若くても補償の対象になるのです。
なぜ支払われるのか。
その理由は、自動車保険の「年齢条件」が適用される範囲にあります。
実は、年齢条件が適用されるのは、主に「記名被保険者(本人)とその同居のご家族」だけ。
別居の友人や知人は、最初から年齢条件の対象外なのです。
つまり、別居の友人であれば何歳の方が運転しても、契約上の問題はありません。
ドライブ中に「ちょっと運転代わって」と友人に頼む可能性があるなら、運転者の範囲を「限定なし」にしておくのがおすすめです。
これなら、同居家族以外の誰がハンドルを握っても安心です。
「自分の保険はどうなっていたかな?」と不安になったら、ぜひ一度書類をチェックしてみてくださいね。
株式会社西田自動車 代表取締役
西田 錦矢 KINYA NISHIDA
自動車整備士を子供の憧れの職業に!
「クルマの専門家」として情報を発信し、整備士の地位向上と環境改善に挑んでいます。
単なる修理に留まらず「相談したくなる拠点」作りを通じ、業界の未来と整備士の誇りを取り戻します。