※このブログは西田自動車社員に向けて書かれたものです
From:西田錦矢
@最近は龍角散のど飴が手放せない
「エンガワ1つお願いします。」
いつもの回転寿司。
今日もいつものカウンター席に6歳の娘と座りいつものネタを注文した。
僕がカウンター席に座る理由は単純明快。
『注文が楽』だから。
今日の板前さんはいつもの板前さんとは違う人。
「エンガワ1つお願いします。」
注文しても板前さんの返事がない。
もう一度注文しようとすると,その板前さんはテーブルの上に設置されたタブレットを指さした。
「注文はそれでして!」
僕はとても気分が悪く,いつもより早くその店を出た。
◆その言い方に「愛」はありますか?
大切なのは『伝え方』。
同じ言い方でも伝え方によって相手への印象は180度変わってしまう。
もしタブレット端末を使う理由と共にその使用を優しくお願いされたら,その時のお寿司はいつもと変わらず美味しかっただろう。
◆効率を求めると非効率なことが起こる
最近は効率化という言葉をよく耳にする。
セルフサービス,自動受付機,自動精算機などなど,世の中には店員の代わりにお客様や機械が仕事をする機会が増えた。
それ自体は決して悪いことではないし,今後もどんどん増えていくことだろう。
しかし,時々何か大切なものを失っているのではないかと思うことがある。
人間は感情の生き物である。
そこに「愛」が感じられなければ,お客様にとってそのお店を利用する価値はない。
僕は,お客様の心にだけは効率化を求めないで行きたい。
あなたはお客様にどのような言葉をかけますか?