ご自身やご家族がおケガをされた時の補償には現在2種類の保険があるのをご存知ですか?
例えば昔からある『搭乗者傷害保険』。
あなたが搭乗者傷害保険1,000万円に加入していたとします。
自損事故を起こして半年間入院しました。退院の際に,病院から300万円の請求が来たとします。
この場合,保険会社からいくらの保険金が支払われると思いますか?
実はこのような事例の場合,300万円支払われないというケースが結構多いのです。
搭乗者傷害保険1,000万円とは,死亡か重度後遺障害になった時に最高1,000万円まで支払われるという意味です。
正直なところ,この保険では充分な補償を得ることはできませんので,『人身傷害保険』という保険が出てきました。
この『人身傷害保険』は保険金額を限度に実費が支払われます。
現在『搭乗者傷害保険』にのみ加入されている方は,一度保険内容を見直すことをおすすめします。