保険の賞味期限

ご自身やご家族がおケガをされた時の補償には現在2種類の保険があるのをご存知ですか?

例えば昔からある『搭乗者傷害保険』。

あなたが搭乗者傷害保険1,000万円に加入していたとします。自損事故を起こして半年間入院しました。退院の際に,病院から300万円の請求が来たとします。この場合,保険会社からいくらの保険金が支払われると思いますか?

実はこのような事例の場合,10万円しか支払われないというケースが結構多いのです。しかも,半年間の休業補償もありません。

搭乗者傷害保険1,000万円とは,死亡か重度後遺障害になった時に最高1,000万円まで支払われるという意味です。正直なところ,この保険では充分な補償を得ることはできませんので,20年ほど前から『人身傷害保険』という保険が出てきました。

現在,『搭乗者傷害保険』にのみ加入されている方がまだ1,2割程いらっしゃいますので,一度保険内容を見直すことをおすすめします。

 

年齢条件の不思議

突然ですが,質問です。

家族限定などが付いてない条件で運転者年齢条件35才以上補償の場合,40才の方が運転して事故を起こした時,保険金の支払の対象になると思いますか?

答えは,支払の対象になります。なぜなら,運転者の方の年令が35才を超えていますから。

それでは,20才の方が運転して事故を起こした時,保険金の支払の対象になると思いますか?

答えは,やはり支払の対象になります。

なぜなら,運転者年齢条件とは記名被保険者と同居しているご家族の方の年齢のことなので,一緒に住んでいない人は全て年齢条件の対象外となり,何歳の方が運転しても大丈夫なのです。(ただし,保険会社により異なる場合がありますので,詳しくはご加入中の保険会社にご確認下さい。)

ちなみに,家族限定の割引率はわずか1%なので,家族限定を付けても保険料はほとんど変わりません。運転に疲れて友達と運転を代わることもできますので,運転する方の範囲は『限定なし』がおすすめです。

めざせ!無敵の自動車保険

車両保険.jpg交通事故が起こった時,あなたの法律上の賠償責任を補償するのが自動車保険。相手が100%悪い時は,相手の保険会社があなたの損害の支払いをしてくれます。

しかし,相手保険会社があなたの損害を100%補償してくれるとは限りません。むしろ,支払いの減額交渉を迫ってきます。ここで納得がいかない場合,もちろん示談できませんのでお金を支払ってもらうことができません。

このような場合,被害者が泣き寝入りしなければならないのでしょうか?

ここで,ある保険と特約の組み合わせることで,この悩みを一発で解消できます。

 

注目すべき保険と特約はこの4つ。

『人身傷害保険』,『車両保険』,『無過失事故特約』,『弁護士費用特約』

『無過失事故特約』とは,もらい事故で車両保険金を受け取っても等級が下がらない特約です。

『弁護士費用特約』とは,自動車事故で弁護士費用を補償してくれる特約です。

この保険と特約を付けることで翌年度の保険料に影響なく,相手保険会社との交渉はあなたの保険会社と弁護士先生に任せることができます。

あなたもぜひ無敵の自動車保険をめざしてみませんか!

ロードサービスの落とし穴

 自動車保険にはお車が動かなくなった時のサポートとして,ロードアシスタンスサービスがあります。

 これは24時間365日,お車のトラブルの時に現場に駆けつけ応急対応を行うものです。このサービスを利用するにはトラブル時に専用ダイヤルにかける必要がありますが,連絡先がわからずいつもの修理工場に連絡するケースが多く見られます。

 いつもの修理工場に依頼すると基本的に有料ですが,『ある特約』を利用すると無料なります。その特約とは『ロードサービス費用特約』です。

 ロードサービス費用特約とは,ご契約のお車が自動車事故,故障等により,自力走行不能となった場合に,修理工場までのレッカー費用をお支払する特約です。

 JAFのデータによると出動理由TOP3は,1位バッテリー上がり,2位タイヤのパンク,3位キー閉じ込みだそうです。(2017.09)

 最近の車はスペアタイヤを積んでない車が増えてきており,パンクでレッカー搬送されることが珍しくありません。

 保険会社によっては,パンクした場合のレッカー費用をお支払いしない場合がありますので,事前に補償内容を確認することをおすすめします。

使えない!?自動車保険

 飛び石によりフロントガラスが割れてしまったケース。

 新品部品で修理をすると10万円ほど修理代がかかりますので,自動車保険を使うという選択肢もあります。

 でも,自動車保険を使うと翌年度の保険料が高くなるからあまり使いたくないとお思いの方もいらっしゃいますね。

 実は飛び石でのフロントガラス交換の場合,保険を使用しても翌年の保険料はほとんど変わりません。

 しかし,お客様の保険内容を確認すると,車両保険の免責10-10となっており,今回は保険を使用する意味がありませんでした。

 皆さんのほとんどは自動車保険には加入していますが,内容が「使える自動車保険」にはなっていないことが多いです。

 ネット通販では保険内容のアドバイスは受けることができません。

 保険料が安いのに越したことはありませんが,「使える自動車保険」になっていることが大前提だとおもうのです。

顧問弁護士を雇おう!

弁護士.png「弁護士費用特約なんて本当に必要?だって保険会社がぜ〜んぶやってくれるんでしょ?」

先日このような考えのお客様がいらっしゃいました。本当にそうでしょうか?

例えば次のようなケース。

あなたが交差点で赤信号待ちで停車しているところ後ろから追突されました。通常はお車の修理費用はもちろん修理期間中に使用したレンタカー費用(日額6,500円)も相手が支払ってくれます。

しかしながら,ココで信じられないようなことが起こります。

ある日,見知らぬ弁護士から一通のお手紙があなたに届きます。その内容は「今回の事故であなたが修理期間中に使用したレンタカー費用の請求は日額6,500円ですが,日額4,000円とみるのが相当です。」というものでした。

このような時,あなたはどうしますか?

ここで,現在ご加入中の保険会社に相談しても保険会社は助けてくれません。

もし何もできなければ,相手から日額4,000円もらい,残りの1,500円を自己負担することになります。

それではこちらも弁護士に依頼すれば良いと思いますが,弁護士費用もバカになりません。相談費用,着手金などの初期費用は約10万円。その他に報酬金もかかりますので現実的ではありませんね。

しかしながら,弁護士費用特約に加入していれば,弁護士に依頼することで発生する費用は全て保険会社が支払ってくれますので,安心して弁護士に任せることができるのです。

その費用も月々わずか200円程度で加入することができます。

あなたも,自分の顧問弁護士を雇ってみませんか?

 

無制限なのに制限あり?

対物保険に無制限で加入しているのに,相手車の修理費用を全額支払ってもらえないことがあります。

なぜでしょう???

対物保険とは事故により相手のものを壊した場合の補償です。

例えば信号待ちで停車中の相手車に追突し,相手車の修理費用が50万円の場合,50万円を保険金としてお支払します。

しかし,相手車が古い車の場合はこうなりません。実はルールがあり,保険金は修理する車の時価額を上限に支払われるのです。

したがって古い車の場合,たとえ修理費用が50万円であったとしても,車の時価額が15万円だったら,対物保険金は15万円しか支払われません。

こうなると,被害者は当然納得できないですよね。

でも,『ある』特約にはいっていれば大丈夫です。

それが『対物超過修理費用特約』です。

この特約は,対物保険で補償されない「時価額を超えた分」を1事故1台につき50万円を限度にお支払されますので安心です。

交通事故で揉めないためにも,『対物超過修理費用特約』に入ることをおすすめします。

車両保険が安い!魔法の免責

 おクルマの修理費用を補償してくれる車両保険。保険料が高くなるので入らない方もいらっしゃいますが,できれば入っておきたい保険ですよね。

 実は車両保険を劇的にお安くする方法があります。それは『免責金額を最大に設定する』ことです。

 免責金額とは支払保険金の計算にあたって損害の額から差し引く金額で,基本的に免責金額は被保険者の負担になります。

 免責金額を設定すると保険料はお安くなりますが,一方で免責金額だけ自己負担する必要があります。

 しかし,この自己負担金を払わなくても良い時があるのです。

 それは,『全損の時』です。全損とは修理費が車両保険で設定した金額以上となる場合のことです。全損の場合は自己負担金を払う必要がありませんので,車両保険で設定した金額がそのまま支払われます。

 免責金額を最大に設定すれば,とてもお安く車両保険に入ることができますので,ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

守れない!?自動車保険

 飛び石でフロントガラスが割れた車。

 このまま運転していると,ヒビ割れが広がり視界が悪くなって,最悪の場合,交通事故につながる恐れがあります。

 法律上でも,道路交通法第62条で車検に通らない車(整備不良車)は道路を走行してはいけないことになっています。

 このような時,普通はレッカー車を手配すると思います。自動車保険の約款には「法令により走行が禁じられている状態」の場合はレッカー費用をお支払いしますと書かれていますので,安心ですよね。

 しかし,このような場合でも,レッカー費用をお支払いすることができない保険会社もあるようです。「フロントガラスがヒビ割れしていても,現段階では自力走行ができるから」という理由からだそうです。

 また,修理工場へ行く途中に交通事故が起こった場合は,あくまでも運転手の責任で,保険会社には関係ないそうです。

 このような考え方の保険会社は,もし交通事故が起こった時にしっかりと契約者を守ることができるのでしょうか?

 万が一のための自動車保険。しっかりとあなたを守ってくれる自動車保険に加入しておきたいものですね。